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スタッフブログ

2026/04/09
令和7年度 看護発表会

 令和8年3月28日(土) 令和7年度の看護発表会を行いました。

計5題の発表でした。


1,4階病棟 三宅和彦

災害支援ナース養成研修会参加報告

災害支援ナースの役割や活動など詳しく紹介されました。また、災害時に活動する主な医療・福祉チームの紹介もありました。初めて耳にするような支援チームもありました。

2026年3月現在、災害支援ナースの登録数は、全国では11,472人、岡山県では2,026人とのこと。

この報告を受けて、起こるべく災害に備えて自施設の防災体制・BCPの見直しをすすめていかなければという思いが一層強くなりした。


2,4階病棟 佐上明美

末梢静脈カテーテル留置手順の改訂と遵守率の評価

―感染管理ベストプラクティスの手法を用いてー

 この発表は、令和7年1月17日岡山県看護協会倉敷支部の看護実践報告会に発表したものです。末梢静脈カテーテル留置は、日常的に行われている診療の補助行為です。

感染対策の視点からその手順を改訂し、遵守率を評価したという発表でした。

今後も手順が「絵に描いた餅」になっていないか、遵守出来ているか、感染リンクナースに評価をしていってもらいたいと期待しています。


3,3階病棟 伊達一恵

病棟レクレーションに対する患者家族の反応

 3階は療養病棟で、患者さんは長期に渡り入院生活を送っておられます。単調な入院生活のなか、「四季を感じてもらいたい」「笑顔で過ごしてもらいたい」との看護チームの思いから2022年からレクレーションを行っています。場所は病棟の食堂。内容は輪投げ、ボーリング、四季の壁飾り、書初めなどスタッフが趣向を凝らして取り組んでいます。

患者さんはとても喜んで参加して下さっていますが、ご家族はどのように感じておられるのか? ご家族にアンケートをとった結果の発表でしたが、ご家族もとても喜んで下さっているとのことでした。スタッフの熱意が伝わっていると思いました。これからも身体・脳・精神・社会性の4つの側面からより効果的なレクレーションに取り組んでいきたいと結んでいましたが、是非とも継続してもらいたいと思います。また、これからは、「院内デイサービス」としての機能も期待したいと思います。


4,4階病棟 杉山理恵

転院による不安を抱える高齢患者家族への在宅復帰支援

 ―地域包括ケア病棟におけるチーム看護と多職種連携の一事例―

 在宅復帰に向けて、ADLの向上と妻が胃瘻注入手技を覚えるためが目的の転院でした。しかし妻は入院当日から経腸栄養剤の種類や面会の時間など、前病院との違いに対して不満を口にし、不信感を抱き、前病院の医師や看護師に電話で相談をしていました。妻の性格所以と可能な限り要望に応えました。患者はリハビリの効果で、長時間車いすで過ごすことが出来るようになりました。妻には、胃瘻注入手技をチェック表を用いて根気よく指導しました。妻は毎日来院し覚えようと努力しました。その姿に、夫である患者に対する深い愛があるように感じられました。在宅療養のめどがつき、在宅での生活を支える多職種と調整・連携、退院前カンファレンスを行い、入院後48日目に退院となった事例の紹介でした。

当院の地域包括ケア病棟は、ポストアキュート機能として急性期の医療機関からの転院を受けています。昨年12月から地域連携室に専従の看護師を配置し、入院前には面談に出向き、患者や家族の状況や意向を確認しています。地域連携室と情報を共有し、患者や家族が望む療養・生活の場への橋渡しとしての機能を果たしてもらいたいと思います。


5,外来 木下裕子

上部消化管内視鏡検査を受ける患者の精神的緊張・不安緩和に向けての取り組み

 当院外来には、胃カメラを受ける患者向けの検査前処置の流れや注意点などを記した冊子が無かったため手順書冊子を作成した。冊子を使用した68名にアンケートを行い、冊子が精神的緊張・不安の緩和になったかどうかを確認したという発表でした。アンケートの結果では、ほぼ全員が分かりやすく、冊子を見たことで胃カメラ前に抱いていた精神的緊張・不安が緩和されたとの回答で、冊子の効果がうかがえました。また、「看護師さんが詳しく説明してくれたので安心できた」「看護師さんが背中をさすってくれたり、声をかけてくれありがたかった」というコメントもありました。これからも、患者さんが安心して安全に胃カメラが受けられるようにスキルアップしてください。


発表者の皆さん、お疲れさまでした。皆さんの日々の努力に心から敬意を表します。

令和8年度の病院のモットーは「AIの力を利用した良い医療の提供」

看護部のモットーは「勤務環境を改善し、良いケアを提供する」です。

「シティ病院で診てもらって良かった」「シティ病院で働いて良かった」

その声が沢山聞こえるようにしていきたいと思います。 

看護部長 福田正子

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