令和3年3月27日(土)令和2年度の看護発表会を行いました。
毎年度末に行っている看護発表会。昨年同様、コロナウイルス感染防止に最大限の注意を払って行いました。
<看護実践報告>
1、コロナ禍、終末期高齢者の家族との関わりから、家族の思いを理解する要因分析
―倫理4分割法を活用し、倫理的問題を考える―
3階病棟 古賀美智子
2、認知症で本人の意思が確認できない患者の看護から学んだこと
4階病棟 三宅和彦
<伝達講習>
1、認知症高齢者の看護実践に必要な知識
3階病棟主任 槇野理惠
2、令和2年度「感染防止対策加算2」共同カンファレンス報告
3階病棟師長 前野静江
<令和3年度看護部の方針・目標>
看護部長 福田正子
今年度の看護実践報告・伝達講習を聞いていて、キーワードは、高齢者・認知症・意思決定能力・意思決定支援・倫理的問題・倫理的配慮だと思いました。
看護実践能力の核として必要な「4つの力」のうちのひとつに「意思決定を支える力」があります。
治療の選択、最期の迎え方などにおいて、患者の意思・希望を確認し、患者にとって何が「最善」かを考え、患者が「最善」を選ぶことができるように支えていく能力を身に付けていきたいと思いました。
✿看護発表会に「花」を添えてくれた物があります✿
新型コロナウイルスと闘っている医療従事者の皆様へと「駄菓子で世界を笑顔にする会」から岡山県看護協会に送られた「駄菓子」と子供たちからの応援メッセージです。
協会からの公募・抽選で当選し頂きました。発表者と参加者で有難く頂戴いたしました。