令和4年7月21日と29日に医療安全研修会・イラストKYTを行いました。
KYTとは、現場や作業に潜んでいる危険を予知する訓練です。この訓練をすることで、まだ起きていない事故の可能性を察知し、事前に防止する手立てを講じられる能力を身に付けることが出来ると言われています。
7月21日は「静脈血採血と検体の取り扱い」「食事介助」、29日は「レントゲン撮影」と
「車いすでの移送」のイラストを用いて、グループでKYT基礎4ラウンド法に沿って進めていきました。
1グループのメンバーは5~6人、職種混合にしました。
小規模病院とはいえ、顔馴染みではないメンバーもいるため自己紹介から始めました。最初は少々戸惑っていましたが、司会・リーダーの進行により、それぞれの職種・立場から次々に意見が出て盛り上がっていました。
各グループの発表では、自分たちでは思いつかなかった“潜んでいる危険”を知ることが出来「なるほど」と頷く姿もありました。
これからも、今回の研修を活かして、事故の無い安全で安心な職場を目指していきたいと思いました。
☞ 確認よし! ☞ 安全よし!