2021年04月28日 | カテゴリ:未分類

2021年4月16日、岡山博愛会病院の三宅謙太郎事務局長をお招きして「現在の医療を取り巻く環境」「社会福祉法人岡山博愛会病院のチャレンジ」と題して勉強会を開催しました。この勉強会は、この秋完成予定の新病院に向けて、全職員が心をひとつにして一歩前に進んでいくためにと企画されたものです。

これからの医療を取り巻く環境は、①人口の減少とともに患者が減る ②医院、病院の数が減る・病床稼働率も減る ③財政状況の悪化 ④診療報酬は減らされていく 病院経営を取り巻く経済環境は悪くなる一方である。また、医療は「治すこと、救うこと」から「癒すこと・抱えて生きること、支えること・看取ること」へと変わっていく。岡山県は、医療構想必要病床数推計で、4,700床削減の計画がある。

このような厳しい環境のなか、生き残ることがこと出来る病院になるために、三宅事務局長は「現状維持は後退である いつも一歩前に」の信念のもと病院改革に取り組まれ、地域になくてはならない病院、人を引き寄せるマグネットホスピタルへと変革されました。

その取り組みの数々を具体的に教示して頂きました。

三宅事務局長がとりわけ力を注がれたのは「組織は人できまる」として、職員の意識改革だったようです。印象深かった言葉が2つありました。1つは「現場の割れガラス理論」でした。『割れた窓を一枚放置しておくと割られるガラスが増え、そして建物全体が荒廃していく 医療・介護の現場の割れ窓ガラスは言葉・服装である 言葉・服装の乱れは質の低下につながる』 接遇の重要性を再認識しました。

2つめは『職員がずっとここで働き続けたくなるような組織・職場を創る』でした。働きがいのある組織・職場を創るのは経営側・管理者の責任だと再認識しました。

まさに「組織は人なり 人は宝なり」。とても貴重なご講演をいただきました。

 

いま私たちは、倉敷シティ病院丸という船に乗って航海しています。今までは穏やかな海での航海でしたが、これからは今まで経験したことのない大海に漕ぎ出さなければなりません。台風に襲われたり、座礁したり、エンジンが故障したり、燃料が切れたりすることもあるかも知れません。どのような時でも、船長の指示のもと乗組員一同、力を合わせて大海原を目的地に向かって航海して行きたいと思います。

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