理事長ごあいさつ

当院は明治43年に味野に神原病院として開院いたしました。その後、昭和32年6月に現在の礎となる神原琴海病院を阿津に開設いたしました。さらに平成3年11月に介護老人保健施設オアシスK-3を併設し、平成11年5月に倉敷シティ病院と改名いたしました。
医療法人協愛会は「福祉と医療の連携で高齢化社会の理想郷を目指します」の理念の下に、患者さま、利用者さま、ご家族さま、地域の皆さまに心のこもった温かな医療を提供したいと思っています。これからもスタッフ一丸となり、地域の皆さまのお役に立てるように努めて参ります。
今後とも何卒、ご支援、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
理事長 神原 俊介
院長ごあいさつ

ホームページの更新に際し、ご挨拶させていただきます。
私ども特定医療法人 協愛会 倉敷シティ病院は、一般病棟45床、療養病棟35床を擁しています。入院患者様は、ご自宅や在宅施設での生活が困難なご高齢の方が多く、また、協愛会として老人保健施設「OASIS K-3」を併設していることより、基本理念を「福祉と医療の連携で高齢化社会の理想郷を目指します」としています。
今年度の病院目標は、「―希望と躍進―Inspire the next」とし、その細目は「患者様とご家族様に安心・満足いただける医療の提供」「地域医療構想に基づく地域連携の強化」「新病院建設に向けた健全経営」「スタッフの団結と誇り」としています。このためには、児島・倉敷地区での地域医療連携を大切にし、地域の皆様に思いやりのある暖かい医療を提供させていただき、信頼される病院を目指し、福祉と医療の連携に尽くさなければなりません。特に高齢化が進んでいる現在においては、協愛会スタッフ一同が心を合わせて、「患者様の尊厳をお守りするとともにご家族の皆様にも満足していただける医療」を実践し、自分たち自らも喜びと誇りを持ちたいと思っています。
現在の診療医師体制は、内科常勤3名、内科非常勤1名、眼科常勤1名、整形外科非常勤(毎土曜日診察)、皮膚科非常勤1名であります。内科と眼科は、総合医としてあらゆる疾患の診察を行っていますが、内科では、肝疾患、消化管疾患、循環器疾患の専門医・指導医として診療にあたり、眼科はドライアイを専門分野としています。整形外科は、岡山大学病院の医師が担当していますが、特に尾崎敏文教授が月2回診察してくれることにより診断・治療が困難な患者様は岡山大学病院や地域の大きな病院との直接的な連携が可能となっています。また、皮膚科は、前浜松医科大学病院長(皮膚科教授を併任)の瀧川医師が4月から毎週火曜日に診療を行います。皮膚科医師の少ないご当地の皆様のお役に立てるものと期待しています。経験とともに新たな知識を駆使し、心のこもった医療を提供させていただく私たちの外来にお気軽にお越しいただけたらと思います。
倉敷シティ病院は地域の皆様に少しでもお役に立てるよう精進したいと考えています。皆さまには、叱咤激励を賜りますようお願い申し上げます。
未来を一緒に切り開いていただける看護師さんや介護士の皆さん、是非お声がけください。お待ちしています。
平成28年4月
院長 東 俊宏
協愛会 理念
福祉と医療の連携で、高齢化社会の理想郷を目指します。
私たちは地域住民の皆様方に、思いやりのある温かな医療を提供し信頼される病院を目指し、福祉と医療の増進に尽くします。
倉敷シティ病院 基本方針
- 患者本位の医療の実践
インフォームドコンセントに配慮し、十分なコミュニケーションを図り、相互理解に基づく患者さん本位の適切な医療を行います。
- 信頼される安全な医療の提供
医療水準の向上及びリスクマネジメントの徹底に努め、患者さんから信頼される医療を提供します。
- 地域の中で機能分担を重視した医療連携の推進
地域医療機関と相互に補完しあい、病診連携・病病連携を行います。
- 地域に開かれた病院
地域の方が利用しやすい、地域に根ざした病院を目指します。
- 働きやすい職場環境
職員が仕事を通じ、自己実現の出来る魅力ある職場を作ります。
介護老人保健施設オアシスK-3 基本方針
- 包括的ケアサービス
支援計画に基づき、必要な医療、介護、リハビリテーションを提供します。
- 在宅復帰
個々の状態像に応じて多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。
- 自立支援
利用者の意思及び人格を尊重し、利用者の立場に立って自立を支援します。
- 地域に根ざした施設
家族や地域住民と交流し情報提供を行い、様々なケアの相談に応じます。
- 働きやすい職場環境
職員が仕事を通じ、自己実現の出来る魅力ある職場を作ります。
沿革
明治40年5月 | 倉敷市児島味野1丁目6番10号
神原内科医院 神原源平医師 開設 (天城出身で初代 神原源平医師が地元有力者の誘致により開業) (昭和22年11月に2代目 神原啓三医師 継承) |
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昭和31年5月29日 | 倉敷市児島味野1丁目6番10号
医療法人 協愛会 設立 |
昭和32年6月1日 | 倉敷市児島阿津2丁目7番53号
神原琴海病院 結核病院として開設 (病棟数推移)28床→79床→110床→80床 現在 3階 療養病棟 35床 4階 一般病棟 45床 |
昭和41年3月30日 | 特定財団 医療法人 認可 |
平成3年11月25日 | 倉敷市児島阿津2丁目7番53号
介護老人保健施設 オアシスK-3 開設 (介護保険事業所番号 3350280040) 入所定員(100名) 通所リハビリテーション(40名) 訪問介護ステーション(倉敷市児島味野1丁目6番10号) |
平成11年5月11日 | 倉敷シティ病院 病院名称変更(旧 神原琴海病院) |
平成11年11月1日 | オアシス指定支援事業所 開設
(介護保険事業所番号 3370200416) |
平成12年10月18日 | 神原俊介 理事長就任 |
平成17年6月6日 | 訪問介護ステーション(倉敷市児島味野1丁目6番10号) 廃止 |
平成18年4月1日 | 倉敷市赤崎高齢者支援センター 開設
(介護保険事業所番号 3300200171) |
平成18年6月15日 | 法人住所移転
(旧)倉敷市児島味野1丁目6番10号(神原内科病院) (新)倉敷市児島阿津2丁目7番53号(倉敷シティ病院) |
平成18年11月13日 | 眼科 開設 西井正和Dr |
平成26年4月1日 | 倉敷シティ病院 新院長 東 俊宏Dr 就任 |
【特定医療法人】 (昭和41年3月承認)
税法上認められた制度で、財団又は持分の定めのない社団の医療法人で、公共性に関する一定の要件を充たすもので租税特別措置法第67条の2の規定により大蔵大臣の承認を得た医療法人。
おかやま子育て応援宣言企業
医療法人協愛会は、おかやま子育て応援宣言企業として登録されました。