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スタッフブログ

2024/04/05
令和5年度 看護発表会

令和6年3月30日(土)、令和5年度の看護発表会を行いました。

委員会の活動報告2題、卒後1年目のケースレポート1題、部署発表3題

計6題の発表会でした。


医療安全リンクナース会 令和5年度活動報告―杉山

 過去4年間の転倒転落事故の集計・分析結果、インシデント報告からの改善例を中心とした報告でした。高齢の患者が多い当院では転倒転落事故防止は永遠の課題です。打撲・骨折などを引き起こすと患者本人への身体的・精神的負担は計り知れないものがあります。入院期間が延長してしまい地域包括ケア病棟の運営にも影響が出てきます。今までの事故の集計・分析から、転倒転落事の好発時間帯などが明らかになりました。結果をもとに、PTとの連携を深めて事故を少なくしていきたいと思います。


糖尿病療養指導チームの活動報告―菊池

 2017年6月、下村医師(糖尿病専門医)が着任されました。その年の9月から糖尿病チームを立ち上げ、糖尿病に関わる研修会をシリーズで開催してきました。チームメンバーのみなさんは、糖尿病サポーターの資格をとり、今では立派な糖尿病療養指導チームに成長しました。糖尿病外来患者さんや教育入院の患者さんも増えてきました。

今回、第1回目の糖尿病教室開催の報告でしたが、これからも継続して下さい。

「難しい糖尿病治療はシティ病院で」と言われるように頑張って下さい。


卒後1年ケースレポート―小野

「看護やリハビリへの拒否のある患者と関わり学んだこと」

新卒で入職して来た小野さん、1年間で大きく成長したと思います。

素直で一生懸命で人の話をしっかり目を合わせて聞くことの出来る小野さんは、プリセ

プターの有田さんやスタッフからはもちろん、患者さんからも可愛がられていました。 

今では、可愛い看護師さんから信頼される看護師さんに成長しました。これからは、独り立ちの時が来ます。今の気持ちを忘れずに、患者さんにやさしく寄り添うことが出来る看護師になってください。有田さん1年間サポートありがとうございました。共に成長することができた1年だったのではないでしょうか❤


外来―船田「外来の業務改善」

外来の待ち時間は、患者さんにとって苦痛なものです。苦情を聞くことも少なくあり

ません。「番号札」の導入は、患者さんの苦痛の緩和・サービスの向上になったと思います。外来は病院の顔とも言われています。これからも外来看護を探求していってください。


3階病棟―山原(4月1日付主任)

「療養病棟に勤務して取り組んだこと 業務改善・意識調査・療養病棟のあり方」

病棟管理者として、自分自身が描く「療養病棟のあるべき姿」に向けて業務改善を行って来たこと、スタッフの意識調査では、ほぼ全員が「やりがいを感じる」と答えていることなど、素晴らしいリーダーシップ・管理能力を発揮されたと思います。

2024年は診療報酬の改定があり、今まで以上に医療や看護必要度の高い患者さんの受け入れが増えると予測されますが、一致団結して頑張ってください。

また、「病院らしくない病院」として、長期の入院患者さんが憩える病棟にしてもらいたいと思います。


4階病棟―澤本

 「2度目のクラスターを経験して思う事 今後に繋げていくために」

 今回2度目のコロナウイルスクラスターは、あっと言う間に感染が拡大しました。

1年前の1度目のクラスターの経験をもとにマニュアルを作成していましたが、十分活用出来なかった部分もありました。5類感染症に変更となったことも含め、引きつづき見直しをしていく必要性を感じています。今回、職員へのアンケートで感染対策の弱い部分が抽出されました。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」「二度あることは三度ある」にならないように、一人ひとりが十分自覚して感染予防行動をとりたいものです。


発表者のみなさんお疲れさまでした。皆さんの看護実践に敬意を表します❣

令和6年度看護部のスローガンは

「選ばれる病院になろう 選ばれる人になろう」です。

これからも、ケアの質の向上を目指して頑張っていきましょう。

                         

看護部長 福田 


















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